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三菱FAXOCRシステム MELFOS 導入事例株式会社不二家システムセンター様

高精度・高効率なFAXOCRシステムで、膨大なオーダーシートのデータ化を実現

ソリューションパートナーとして、ベストな情報システムとサービスを・・・。株式会社不二家システムセンターは、昭和48年に株式会社不二家の情報システム部門が母体となって設立された企業です。

株式会社不二家システムセンターでは、主業務のひとつとして受託処理サービス事業の拡充をめざしてきました。その一環として平成8年より、オフィス用品のデリバリーサービス企業・アスクル株式会社のご依頼により、オーダーシートをFAXOCRでデータ処理するサービスを提供してまいりました。

平成13年3月、このオーダーシート処理システムのリニューアルに伴い、三菱電機と協栄産業株式会社の共同提案のもとFAXOCRシステム・MELFOSが導入されました。購入者からFAX送信されたオーダーシートの処理を高精度・高効率で行い、受注データを迅速にアスクル株式会社に伝送することにより、同社の高品質なサービス実現に貢献しています。

アスクル(株)の事業とともに進化を求められる受注システム


多数のオペレータにより膨大なオーダーシートを処理

アスクル(株)のオーダーシート処理業務は、平成8年より5年間のサービス実績がありました。従来のシステムは、その間に増設を繰り返してきたため、運用やメンテナンス面でかなり非効率的な部分が指摘されていました。

また最近のアスクル(株)の順調なビジネスの伸びとともに、FAXオーダーシートの数も膨大となり、その一部を処理している(株)不二家システムセンターでは、平成13年では平均一日当たり数万枚にも達していました。さらにアスクル(株)より、オーダーシート記載内容の修正業務や、購入者への電話確認サービス業務の受託など、より広範なサービスの提供を求められました。

(株)不二家システムセンター・システム部の藤崎課長は、「これまで様々な課題を抱えながらシステムの増設を行ってきましたが、アスクル(株)様のより高度で日々変化するニーズに応えるためには、一挙に新たなFAXOCRシステムを導入する必要がありました。そこで4社のFAXOCRシステムを比較検討し、認識精度や処理能力、カスタマイズへの対応力、さらに保守体制の充実度など総合的な判断から、三菱電機のMELFOSを導入することに決定しました」と語ります。


システム部 課長
藤崎 功 氏


オペレーションセンター
赤嶺 仁美氏

より効率的なオーダーシート処理を三菱電機のMELFOSで構築

本システムは、操作インターフェイスを改良し、すべての操作を一画面で行えるなど、MELFOSシステムを大幅にカスタマイズしながら、予定納期より2週間早く、約2カ月半という短期間で構築し、さらにシステム構成はFAXOCRサーバの台数を大きく削減することができました。

FAXOCRサーバが各々FAX受信用につながっており、FAXオーダーシートを受信します。OCRにより認識されたデータはオペレータが確認を行い、エラー表示された個所は同一画面に表示されるオーダーシートイメージと見比べながら修正を行ったうえで、Webサーバとアスクル(株)のホストへテキストデータなどを送信します。

数万枚/日のオーダーシートデータを素早く処理し、お客様に伝送

アスクル(株)では、午後6時までのオーダーに対して翌日商品配送を行っています。また都心地域などでは午前11時までのオーダーに対して、当日中に商品を配送するという迅速なサービスを提供しています。 このような質の高いサービスに対応して、オーダーシート処理にも高度な迅速性が求められています。(株)不二家システムセンターでは、MELFOSシステムにより、午前11時までに届いた膨大なオーダーシートの処理を迅速に行い、アスクル(株)に報告しています。

藤崎課長は、「受託業務を担うシステムのリプレースに、トラブルは許されません。システムの移行に際しては、細心の配慮をしました。」とシステム移行時の苦労を語ります。


システム構成図

高度な文字認識と格段の操作性による効率向上

FAXOCRシステムにおける重要なポイントは、文字認識率の高さ、確認/修正などの操作性、帳票の追加/変更などへの対応です。

オペレーションセンターの赤嶺仁美氏は、「今回のFAXOCRシステムは本格稼働を始めたばかりですが、その認識率の高さは日々の業務で体感できるほどです。Enterキーを打つだけで正確な受注データが認識でき、修正画面の操作性が良いため、修正もきわめて容易です。修正入力の際も、入力したいフィールドにカーソルを移動すれば自動的に拡大表示され、その場で直接入力できます。従来のように別個の入力フィールドに視線を移動する必要がないので、格段の操作性と言えるでしょう」と話します。

また従来のオーダーシートが、ドロップアウトカラーを使用していたのに比べ、新しいオーダーシートは罫線などすべてが黒一色で印刷されておりコスト効率向上に貢献しています。これも黒枠罫線に対応している高精度な文字認識を誇るMELFOSの特性が活かされました。

業務依頼元の満足につながる質の高いサービスへ

本システム導入に当たって、アスクル(株)からの重要な要望事項のひとつに、Webを活用した作業の効率化が望まれていました。従来の受注システムでは、FAXオーダーシートを複写してやり取りしていました。新規システムでは、アスクル(株)のスタッフがFAXオーダーシートをWeb画面で確認できるので便利になりました。
また汎用性が高いMELFOSの特性を活かし、オーダーシートの仕様や項目変更をはじめ、今後アスクル(株)で提供される多様なサービスにも、コストと時間をかけずに柔軟に対応できるようにしています。

藤崎課長は、「作業効率の向上を、コスト効率へとつなげることも重要です。三菱電機の協力のもと、この面でもアスクル(株)様のご要望にお応えすることができました。またお客様の履歴情報を活かして、アスクル(株)様がめざした新たなサービスへの展開なども考えたいですね」とシステムへの信頼感を語ります。
(株)不二家システムセンターのFAXOCR受注システムは、今後もアスクル(株)のビジネスの成長を支え続けていくことでしょう。

お問い合わせ

株式会社 不二家システムセンター:
http://www.fujiya-sc.co.jp/

この記事について:
この記事は、情報誌「MELTOPIA」2001年6月号(No.60)に掲載されたものを転載しました。

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