技術論文 2009年6月発表次世代統合オペレーションシステム MELOpS
要旨
近年、通信サービスの多様化・大容量化要求に応えるべく、IP技術による次世代ネットワーク(NGN:Next Generation Network)の構築が進んでいる。その中で通信キャリア各社は、低コスト化、高信頼化及び新規サービスの迅速な立ち上げのため、網構築・運用体制の強化、サービス運営費用(OPEX:Operating Expense)の削減等の課題を抱えている。
三菱通信キャリア向け統合オペレーションシステムMELOpSはITIL(Information Technology Infrastructure Library)及びNGOSS(Next Generation Operations Systems and Software)に適合し、構成管理データベースCMDB(Configuration Management Database)を中心に企画部門、設計部門、オペレーションセンター等の通信サービス・ライフサイクル全体の業務を連携(フロースルー)させて、運用管理業務を効率化すると共に、新規サービスの立ち上げに柔軟かつ迅速に対応できる業務基盤を提供する。また、各通信キャリア固有の業務に対しても、これまでに蓄積してきた構成管理データベースのテンプレートをカスタマイズすることで、新規システムを迅速かつ効率的に構築できることを特長としている。
(注)NGOSSは、TMF(Tele Management Forum)が策定した運用管理のフレームワークである。

この技術論文について:
この技術論文は、「三菱電機技報」2009年6月号に掲載されました。














