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会社情報

技術論文 2009年7月発表CO2削減に貢献するITシステムの環境負荷評価手法

要旨

低炭素社会の実現に向け、経済産業省は2008年3月に策定したCool Earth-エネルギー革新技術計画中でも重点的に取り組むべきエネルギー革新技術のひとつにグリーンITを指定している。グリーンITとは、「IT自身の省エネ」および「ITを活用した社会の省エネ」のことで、この両輪でエネルギー消費の削減、温室効果ガスの削減を目指すものである。

三菱電機インフォメーションシステムズ(株)では、三菱電機グループと連携して、グリーンITなどの環境負荷低減への取り組みを進めている。その一環として、ITシステムのCO2排出量を定量的に評価する「ITシステムの環境負荷評価手法」を開発し、お客様に提供するITシステムのCO2排出削減を推進している。

本手法は、ITシステム毎の開発・運用といったライフサイクル全体にわたる環境負荷を定量化するもので、実際には、人・物の移動、物の消費、IT機器の利用などの7つの環境影響要因をステージ毎に分析し、評価・改善に取り組み、ライフサイクル全体で環境負荷の低減を図るものである。これにより、ITシステム導入前後での環境貢献度評価(CO2排出削減量)とライフサイクル全体での環境影響度評価(CO2排出量)が可能となり、その効果の「見える化」を行うことができる。本手法を継続的に活用し環境に配慮したITシステムの開発やお客様に提供するITシステムの環境負荷低減をさらに進めることで、地球温暖化防止とともにお客様の環境経営や企業価値向上に貢献したいと考える。

ITシステムの環境負荷評価手法

ITシステムの環境負荷評価手法(LCA)は、機器製品とは異なり、導入システム毎に調達、設計・開発・製造、設置、運用・廃棄といった9つのライフサイクルステージから構成される。そのステージ毎に環境影響要因を分析し、評価、改善を行い、ライフサイクル全体で環境負荷低減を図る必要がある。

この技術論文について:
この技術論文は、「三菱電機技報」2009年7月号に掲載されました。

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