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技術論文 2010年1月発表通話の音声認識により業務効率化を図るボイスロギングシステム

多くの金融機関では、企業防衛やコンプライアンスを目的として、顧客との通話を録音・管理している。しかし、大量の通話チェック業務に多大な労力がかかっており、チェック対象の妥当性や網羅性に課題を抱えている。
音声認識ボイスロギングシステムは、これらの課題を解決するために開発したもので、次のような特長がある。

(1)機能面
  1. 音声認識された複数の重要キーワードとその属性を用いた、問題通話の抽出機能
  2. 通話情報と音声認識結果の組合せを用いた、豊富な条件による通話検索機能
  3. 通話音声と音声認識結果の紐付により、チェック箇所をピンポイントで聞き起こし可能にした通話再生機能
(2)システム面
  1. Webシステム化による、操作性・保守性の向上
  2. 音声認識処理量に対するスケーラビリティの実現
  3. 単語概念を用いた効率的な音声認識辞書生成手法による初期導入期間の大幅短縮

また、音声認識辞書の生成・追加学習手法を確立しており、チューニングのし易さも特長の一つである。

この技術論文について:
この技術論文は、「三菱電機技報」2010年1月号に掲載されました。

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