技術論文 2010年3月発表企業風土を踏襲した定量データに基づくプロジェクト状況把握への取組み
要旨
SI事業で培ったシステム生産方法を反映した、ISO9001対応の品質マネジメントシステム(QMS)を元に、CMMIレベル3相当の標準プロセス、情報共有環境(PJポータル)やプロジェクト管理支援ツール(PM支援ツール)を強化してきた。品質・生産性の継続的な改善を狙い、定量的プロジェクト管理の視点や価値観を活かしつつ、プロジェクトの状況をよりタイムリーかつ客観的に把握し、対策をフィードバックできるCMMIレベル4相当の企業風土を踏襲した定量的プロジェクト管理の標準プロセスを整備した。しかし、定量的にプロジェクトの状況を組織の管理者層やプロジェクトマネージャ(PM)が把握するために、人手でデータを収集しPM支援ツールを使って分析・評価を行っていた。
本稿は、企業に根付いた定量的プロジェクト管理手法を踏襲し、プロジェクトのデータ収集や分析の負荷を軽減しつつ、早期に問題点の検出が行える定量的プロジェクト管理支援システム(P-Support)の開発と試行から得た、定量的プロジェクト管理の課題と展望を紹介する。
この技術論文について:
この技術論文は、一般社団法人 プロジェクトマネジメント学会 2010年度春季研究発表大会の予稿集に投稿しました。














