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技術論文 2010年7月発表企業価値向上と商談機会創出に貢献する三菱電機オフィシャルウェブサイトの再構築

要旨

IT技術の進歩に伴い、インターネットは単なる情報発信や情報共有手段ではなく、全ての人々の生活になくてはならない社会インフラへと変化している。その基盤の上に成り立つ企業ウェブサイトは、企業のあらゆる活動にとって必要不可欠なものとなり、企業目的を達成するための手段として大きな役割を担うようになってきた。

三菱電機オフィシャルウェブサイトは、三菱電機宣伝部がシステムインフラ、コンテンツ・サイトマネジメント、ウェブマーケティングの機能を一元的に統括・管理し、三菱電機の「企業価値向上」と「商談機会創出」を目的として運営している。

当該サイトは、2001年に全面的見直しを行い、全社統合的なオフィシャルサイトとして立ち上げ、先進技術を取り入れつつ、様々な企画、施策を実行し、発展させてきた。

その後、政府による通信と放送の融合施策、デジタル放送本格化等により、インターネット環境が激変して広告宣伝と企業ウェブサイトのあり方が大きく変わるとの予想のもと、新たな環境に適合した次世代のプラットフォームとビジネスに活用できる種々サービス提供を行う「オフィシャルウェブサイトの中長期的再構築」を開始した。本再構築では、サーバー仮想化技術やクラウド技術を活用し、2009年から3ヵ年計画で次の4つの重点施策を推進中で、初年度にかなりの成果を挙げることができた。

  1. サーバーの整理統合・運用管理の効率化
  2. 危機管理、コンプライアンス対応の強化
  3. 多様化するメディアと表現方法への対応
  4. BtoBマーケティング基盤構築による商談機会創出

再構築中の三菱電機オフィシャルウェブサイトの機能と構成

三菱電機オフィシャルウェブサイトの再構築では、システムの効率化、可用性向上、CO2削減等を目的とし、仮想化技術を用いてサーバー統合を進めている。また、ビジネスに活用できる相談サポート、会員制サイト構築・管理機能等の共通機能をサービス化し、事業部門単位で機能、リソースを選択的に使用できるようにした共通基盤サービスを整備している。ウェブサイトを通じて収集・蓄積した種々データは、全社横通しに活用できる。

三菱電機オフィシャルウェブサイト:
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/

この技術論文について:
この技術論文は、「三菱電機技報」2010年7月号に掲載されました。

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