現物持出し監視システム株式会社三菱東京UFJ銀行様
国内最大級の大規模セキュリティーシステムを導入
株式会社三菱東京UFJ銀行様に、システム部門が扱う文書の持ち出し監視等を行う「文書持ち出し監視/ドキュメント棚卸システム」を導入いただきました。
システム導入の背景
三菱東京UFJ銀行様のシステム部では、数10万枚の膨大な文書類を管理対象としており、文書類の不正持ち出し管理の負荷が大きいため、厳密な管理レベルを維持しつつより一層効率的に監視する仕組みの構築が課題となっていました。
そこで、これらの文書に、個々の文書を識別する情報が記録されたICタグを貼り付け、文書の利用が許可されているエリアから外への持ち出しをエリアの出入り口のゲートで検知し、監視カメラで記録すると同時に、不正な持ち出しには警報を鳴らすシステムを、システム設計開始から約2ヶ月で構築しました。
特長
UHF帯RFID技術で文書類の持ち出しを防止
本システムには読み取り距離の長く取れるUHF帯のRFID技術を用いており、すべての管理対象文書に粘着力の強いシールタイプのICタグを貼り付けます。人や物が許可エリアの入退場ゲートを通過するたびに、UHF帯RFIDリーダーが瞬時に文書を識別し、警報を鳴らして不正な持ち出しを防止します。
監視カメラの記録画像とICタグ管理データとの紐付けにより、速やかに文書を特定
ゲートでは監視カメラが常時撮影を行っており、ゲート通過時に検出したICタグ管理データと監視カメラの画像を紐付けて記録します。記録したデータと画像から、いつ、何が持ち出されたのかという持ち出し状況を速やかに検索することができます。
数10万枚のICタグ、約50ゲートを管理する国内最大級の持ち出し監視システム
本システムでは数10万枚のICタグが管理可能で、ICタグの通過を検知するゲートは49ヶ所、ICタグのリーダーライターは70台以上、ICタグと交信するアンテナは170台以上です。UHF帯RFIDを用いた文書持ち出し監視システムとしては国内最大級の規模になります。
主な納入機器
| システム構成 | 主な納入機器 |
|---|---|
| 監視設備 |
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| 登録/照合設備(28式) |
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| ゲート設備(49式) |
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| 共有オフィス |
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| ICタグ |
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| ネットワーク |
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納入機器の特長
UHF帯RFIDの「リーダーライター」と「ICタグ」
- リーダーライターの送信出力は1Wと高出力で、ICタグとの読み取り距離が最大7m
- LBT機能と、7段階に可変可能な送信出力で電波干渉を防止
- 省スペース設置が可能な送受信一体型アンテナ(サイズ:210mm角)
(注)ICタグとの読み取り距離は、使用するアンテナ、ICタグ、環境条件によって変化します。
用途に応じて使い分け可能な「固定型/旋回型監視カメラ」
- 出入口に設置された固定型のデジタルネットワークカメラは、高画質な映像で監視し、内蔵マイクで音声もモニタリング。逆光時や夜間の低照度時でも鮮明な映像。
- 共有オフィスを監視する旋回型ネットワークカメラは、最大400倍のズーム機能と毎秒540度の高速水平エンドレス回転機能を持ち、人物の判別とともにドキュメントの持ち出しを抑止。
「画像録画レコーダー」と「バックアップシステム」
- すべての画像を大容量ネットワークレコーダーに保存し、マウスで操作できる専用のアプリケーションソフトにより、直近の画像を瞬時かつ簡単に検索可能
- バックアップシステムにより、記録画像をテープ媒体へ自動的にバックアップ
- 記録画像は冗長構成により二重化し、長期間保存
システム構成
















