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飲食店店舗システム 導入事例株式会社ジー・テイスト様

独自のオーダー方式に最適化したシステムと安心のシステム保守サポートにより、業務の効率化とサービス品質の向上を実現

株式会社ジー・テイストは、豊かな食文化を創造するパイオニア企業として、充実したメニュー構成と良心的な価格で多くの顧客から高い支持を得ています。

同社は継続的なサービス向上に取り組むなか、主要ブランドの1つである郊外型ダイニングレストラン「とりあえず吾平」の店舗システム更新に際し、豊富な導入・運用実績がある三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS)の飲食店店舗システムを導入。これにより、業務の効率化と、料理や飲み物を提供するまでの時間短縮などサービス品質の向上を実現しています。

お客様満足度向上のため、新たなシステムの構築が不可欠に

外食事業のフランチャイズチェーンなどを展開するジー・コミュニケーショングループの中核企業として、「とりあえず吾平」をはじめ、「平禄寿司」、「ちゃんこ江戸沢」、「アントニオ猪木酒場」など13の飲食店ブランドを展開する株式会社ジー・テイスト。同社の主要ブランドである、ヤング・ミドル層向 けダイニングレストラン「とりあえず吾平」では、お客様が客席に備え付けられているオーダー用紙にメニュー番号と個数を記入して注文する独自の方式を採用しています。

この方式について、取締役 GEIM 事業本部長の伊藤雄一氏は、次のように語ります。

「お客様が専用のオーダー用紙にメニュー番号と個数を記入いただくことで、オーダーをとる時間の大幅な短縮化が実現できます。その結果、お料理やお飲み物をよりスピーディにお出しすることができ、お客様満足度の向上につながります。また、時間短縮はコスト削減に直結するため、商品をよりリーズナブルな価格で提供することも可能になります」

同社は1999年に「とりあえず吾平」の1号店を出店して以来、独自の店舗システムを構築してレジや売上の管理を行ってきました。しかし、次第にシステム化されてない人的作業の負荷や、処理スピード、管理コストの増大などの課題が顕在化してきました。

「例えば旧システムでは、閉店処理でレジを締めた後、バックヤードの店長用PCでExcelのマクロプログラムを実行して売上集計作業を行い、さらに現金チェックとデータ転送用のプログラムを起動し、本部にデータを送っていました。そのため締め作業にかなりの時間を要します。また、システムはPCに直接インストールするスタンドアロンタイプでしたので、店舗が増えるたびに初期コストがかかるうえ、修理、メンテナンス、データのバックアップなどの管理作業も煩雑化していました」(伊藤氏)


取締役 GEIM 事業本部長
伊藤 雄一 氏


北信越事業部 部長
神崎 謙一 氏

特定メーカーにとらわれないSI力と、サポート対応力の高さを重視

ジー・テイストでは2007年初旬から店舗管理システムのリプレースを検討。複数の製品を比較したなかから、MDISの飲食店店舗システムを選定しました。その理由を、伊藤氏は次のように語ります。

「他のベンダーは、当社独自の番号入力によるオーダー方式に対応していなかったり、商品マスターの変更に手間がかかるなど、当社の要求する仕様に合いませんでした。MDISの提案は、特定メーカーのハードやソフトにとらわれることなく、当社の要求に沿って柔軟にシステムインテグレーションを行うというものでした」

また、2002年からジー・テイストの旧システムの保守サポートを担い、長年にわたって安定運用を支えてきたMDISのシステムサポートセンター(SSC)の実績もポイントになりました。

「MDISは当社の本部・店舗の業務内容を熟知した的確なシステムサポートをしていただいていました。しかも、飲食店店舗システムの豊富な導入実績や、全国1,000店舗以上の店舗展開の実績を活かし、システム構築から導入後の保守サポートまでワンストップで対応できる点に魅力を感じました」(伊藤氏)

ジー・テイストでは、第1ステップとして2008年11月から2009年2月にかけて、直営店20店舗への導入を進めました。

サービス品質の向上とともに、締め作業の時間短縮を実現

新システムは、導入直後から様々な効果を創出しています。ジー・テイスト独自のオーダー方式に最適化したシステムを構築したことで、業務のさらなる効率化とスピード化を実現しました。特に注文入力端末の機能が強化された結果、接客サービスの向上を実現。端末の画面にはテーブルの空き情報、お客様の滞在時間、客単価といった情報が表示されるため、店員は状況を確認しながらドリンクやデザートをお勧めしたり、お茶をお出ししたりと、気配りがさらに行き届くようになりました。

管理業務においても大幅な省力化を実現しています。閉店後にレジの精算処理を実行すると自動的に売上を計算し、バックヤードの店長用PCに売上データが転送されます。店長は本部管理システムにログインし、報告書や日報を作成して売上データを送信すれば1日の締め作業は終了です。

とりあえず吾平 石川金沢高柳店 店舗統括責任者は次のように語ります。

「旧システムではレジの精算から売上データの本部報告まで1時間かかることもありましたが、今では10分前後で終了するようになりました。大幅な時間短縮を実現しています」

これらの効果を短期間に創出することができたのは、MDISのきめ細かいサポート対応が大きかったと語ります。「新システム導入当初は、締め作業の手順など頻繁にSSCに問い合わせましたが、いつでもわかりやすく説明していただきました。また、問題の切り分けを含め、あらゆる問い合わせにワンストップで対応いただき、非常に安心感があります」

オーダーの核となるキッチンプリンターの故障、紙詰まり、接触不良などのトラブルは、営業に支障をきたすだけに対応も緊急を要します。北信越事業部 部長の神崎謙一氏は「このような場合でもSSCに連絡をすれば、深夜でも速やかに交換部品を手配していただけるので、とても心強いです」と語ります。

本部には、SSCへの問い合わせ内容と対処結果を全店舗分まとめたログが、毎朝配信されます。

「MDISのSSCからの報告は、各店舗からの問い合わせ内容、対処状況とともに、本部でアクションすべき事項も報告されるため、各店舗へのタイムリーなフォローができるようになり、非常に助かっています」と伊藤氏は語ります。


システム構成イメージ

全店舗展開を進め、さらなるお客様満足度の向上へ

直営店への導入が完了した2009年2月以降、100以上あるFC店への導入も順調に進んでいます。

神崎氏は「FC全店舗への導入は近日中に完了する予定です。FC店からも『機能と使いやすさがともに向上しており、より迅速なサービス提供が実現できた』との評価が届いています」と語ります。

伊藤氏は展望について「このたび構築した基盤によって各店舗での作業負荷を抑えるこがとできました。今後も出店数が増えることで、さらに効果が拡大します。引き続きお客様満足度向上に向けた施策を展開していきます」と語ります。

ジー・テイストは、これからも手軽な価格でおいしいお料理を提供することで、食文化の創造に貢献していきます。

お問い合わせ

株式会社ジー・テイスト:
http://www.g-taste.co.jp/

この記事について:
この記事は、情報誌「MELTOPIA」2010年3月号(No.154)に掲載されたものを転載しました。

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