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IoTの進展に対応したPKI証明書の自動発行や電子署名による文書の電子化を促進セキュリティ・コンポーネントMistyGuardシリーズ製品機能強化

2018年4月26日

リリース全文(393KB)

三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:牧野 友明、以下 MDIS)は、PDFやXML形式の電子文書に電子署名を施し偽造や改ざんを検知できるようにする電子署名モジュールや、認証局から配布される電子証明書を発行する電子認証サーバシステムを擁する、セキュリティ・コンポーネントMistyGuard(ミスティーガード)シリーズの拡充・機能強化を図り、5月7日より発売いたします。

今回の発売により、IoT注1の進展に伴うセキュリティ対策としての認証基盤の構築や、原本性確保が必要な文書・帳票の電子化ニーズの多様化に応えます。

発売の狙い

電子契約、電子交付、電子申請、国税関係書類の電子保存(電子帳簿保存法の保存要件)、先使用権立証のための証拠文書、等への電子署名や文書の存在証明となるタイムスタンプは、近年ますます重要性を増してきています。

組織間で文書交換する際のファイル形式としてXML注2の普及が加速しており、金融業界では2020年までに送金指図電文をXMLに移行する計画が進められています注3

産業界全般では、IoTの普及に伴い電子証明書の発行対象が「人」から「機器」に拡大したことから、そのセキュリティ対策として大量の電子証明書の需要が見込まれています。

一方、法的に原本の保存義務がある文書や帳票の電子化においては、技術進歩や標準化の進展、普及状況などを踏まえた見直しが行われています。

このうち長期保存が必要なものもある医療関係文書については、2016年の厚生労働省のガイドライン注4や、2017年の一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)のガイドライン注5では電子署名とタイムスタンプを付与することとされていますが、国税関係の文書や帳票については2015年の税制改正で、内部統制整備を前提に電子署名を不要とし、タイムスタンプが付与されていればよいとの要件緩和が行われました。

こうした動向を踏まえ、MDISはセキュリティ・コンポーネント製品機能を拡充・強化し、IoTの進展に対応したPKI技術により、医療や金融分野などの文書の電子化や活用のニーズに応えていきます。

特長

XML形式ファイルに対応したSignedXML Serverを新たに発売

新製品SignedXML(サインドエックスエムエル)により、XML文書への電子署名とタイムスタンプ付与を実現します。長期署名技術であるXAdES注6にも対応しています。(関連特許出願中)

PDF形式ファイルへの電子署名等を行うSignedPDF Serverの機能を強化

PDFリファレンス2.0に従った電子署名を伴わないタイムスタンプの付与が可能となりました。また、フォルダへのドラッグ・アンド・ドロップによる電子署名機能や、タイムスタンプ付与を可能とするなど、ニーズの多様化に合わせ機能を強化しました。

電子証明書発行を行うCERTMANAGERにIoT時代に即したWebAPI機能を追加

認証サーバシステムCERTMANAGER(サートマネージャー)に、インターネットを介して電子証明書発行処理が行えるWebAPI機能を追加しました。WebAPIでインターネット接続し、電子証明書のオンライン発行が可能になります。

発売の概要

発売日はいずれも5月7日。販売目標は2018年度。

製品名 価格(税抜) 販売目標
電子署名サーバモジュール
MistyGuard<SignedXML Server> V.1.00
年間利用料
1,632,000円
20システム
電子署名サーバモジュール
MistyGuard<SignedPDF Server> PureJAVA版V.4.00
年間利用料
1,632,000円
10システム
電子認証サーバシステム
MistyGuard<CERTMANAGER> V.9.00
初期導入費(定価)
5,380,000円
500証明書発行ライセンス付
10システム

(注1)IoT:Internet of Things

(注2)XML:Extensible Markup Language

(注3)日本経済再生本部 未来投資会議構造改革徹底推進会合
「第4次産業革命(Society5.0)・イノベーション」会合(第4次産業革命)(第2回)
配布資料「金融庁におけるフィンテックに関する取組み」(2016年)

(注4)厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第4.3版」(2016年)

(注5)一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)「電子処方せん実装ガイドVer.1.0」(2017年)

(注6)XAdES(シャデス):XML Advanced Electronic Signatures

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