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三菱酒類小売業販売管理システム「酒Do楽2012」導入事例有限会社さいとう酒店様

酒販店向け販売管理システムのリプレースをスムーズに完了し管理業務と営業力のさらなる強化を推進

宮崎県宮崎市で酒販業務を営む有限会社さいとう酒店。近隣のホテル、飲食店を中心とした業務店を主な得意先とする同店は、多様化する顧客ニーズによりきめ細かく対応するために、「Mr. お酒屋さんシリーズ 酒Do楽2012」を導入しました。同製品は、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS)が企画・開発し、メルハンコンピュータシステム株式会社をはじめとしたビジネスパートナーが販売・サポートする、業界トップクラスの酒販店向け販売管理システムです。Mr. お酒屋さんシリーズを10年以上にわたって利用してきたさいとう酒店では、「酒Do楽2012」の新機能を使いこなすことで、管理業務と営業力のさらなる強化を推進しています。

多様化する顧客ニーズに応えるため販売管理システムをリプレース

宮崎、鹿児島の焼酎を中心に日本酒、ワインなどを幅広く揃えるさいとう酒店。フルーティーな香りと爽やかな味わいが女性に人気の芋焼酎「甕雫(かめしずく)」をはじめ、選りすぐりの逸品を販売しています。販売構成は、業務用卸が約8割を占め、周辺のホテルや飲食店などが主要な得意先です。また、店舗は本店以外にも宮崎市内の有名ホテル周辺にアンテナショップを構えるほか、近年はインターネット販売を通して地場の焼酎を全国に届けています。

「最近はお客様の好みが多様化し、求めやすい価格で、味のよいお酒を求める傾向が強くなっています。そこで、当店でもお客様の細かな要望に耳を傾けて、品揃えの強化を図ってきました。その一方で、取り扱う商品の点数が増加しており、販売管理のさらなる効率化が課題として顕在化してきました」と代表取締役の齊藤一生氏は語ります。

さいとう酒店では、2000年から酒類の商品管理をMDISの「Mr.お酒屋さんシリーズ」で行ってきました。今回、既存のPOSレジがリニューアルを迎えるのを機に、システムリプレースの検討を開始。「お客様のニーズを深掘りしながら多品種の商品を効率的に管理するとともに、将来を見据えた様々な施策を展開するためには、事業の基盤となるシステムのリプレースは不可欠でした」(齊藤氏)


代表取締役
齊藤 一生 氏


仕入業務担当
黒木 卓三 氏

業界トップクラスの実績が示す信頼性と直感的で使いやすい操作性を重視

さいとう酒店は、新システムを検討するなかでMDISの「Mr.お酒屋さんシリーズ 酒Do楽2012」の導入を決定しました。

「毎日業務で利用するシステムのため、特にシステムの使いやすさと信頼性を重視しました。従来から使用してきた販売管理システムは、業界トップクラスの実績を有しているだけでなく、当店でも安定稼働を続けてきたことによる信頼感がありました。その『Mr.お酒屋さんシリーズ』の最新製品である『酒Do楽2012』は同業者の勧めもあり、実際に店舗まで足を運び、操作性などを確認したうえで、導入を決断しました」(齊藤氏)

新システムへのデータ移行をはじめとした導入支援は、販売会社のメルハンコンピュータシステムが対応しました。

「規模の大きなシステム更新は今回初めてで、データ移行などに不安はありましたが、導入からセットアップまでをメルハンコンピュータシステムに対応いただいたことで、当店に作業負荷がかかることなく業務を進めながらスムーズにシステムを更新できました。また、『酒Do楽2012』は、直感的な操作性に優れているため、基本的な日常業務についてはすぐに使用することができました」と齋藤氏は語ります。

また、今回のシステム移行に併せて一部のドットプリンターをレーザープリンターに置き換え、請求書や帳票の印刷に活用しています。


システム構成イメージ
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業務を停滞させない画面切り替えと履歴機能により業務を効率化

導入から半年程度の現時点では、従来の業務と同様の販売管理、顧客管理を主たる用途として「酒Do楽2012」を活用しています。業務を担当する黒木卓三氏は、次のように新システムの導入効果を語ります。

「売上入力画面と仕入入力画面を、ファンクションキーだけで切り替えることができ、業務の効率化が進みました。例えば、仕入情報を入力している最中に、お得意先から注文の連絡をいただき売上入力しなければならない状況が発生した際でも、仕入画面から売上入力画面にワンタッチで瞬時に移行できるため、業務を停滞させることがありません」

「酒Do楽2012」では、売上入力と仕入入力の画面と同様に、売上履歴と仕入履歴の画面もワンタッチで切り替えが可能です。この履歴管理機能を利用することで、一定期間に仕入れた商品が、どのお客様に対して、どれだけの数量が売れているかといった、商品の動きを店頭売上分も含めて把握することもできます。

「現在では、この履歴機能により直近の売上状況を確認し、売れ筋商品や得意先の注文状況を分析しています。また、仕入入力の作業中に過去の仕入履歴を確認しながら、適正な在庫量が把握することができるようになりました」(黒木氏)

業務効率の向上という側面では、レーザープリンターによって請求書や伝票の印刷時間の大幅な短縮が実現しました。伝票コストの削減という観点からも、成果をあげつつある状況です。また、ドットプリンターを利用した伝票印刷でも、お酒の新商品情報やキャンペーンなどのコマーシャルメッセージを伝票内に記載し、お客様への情報提供に努めています。

様々な営業支援機能を駆使しより積極的な施策展開へ

さいとう酒店では、全従業員による営業会議を月1回実施しています。販売管理情報をベースに飲食店ごとの売上状況を分析し、例えば停滞がみられる得意先には新たな提案営業を行う等の施策を実施してきました。今後は「酒Do楽2012」を活用することで、より高度な営業活動につなげていく計画です。

「特に、攻めの営業を行うための機能が充実・強化されています。今後、これらの機能を活用していく計画です。例えば、担当者ごとに営業目標達成率の推移を把握することや、日々の粗利をタイムリーに把握することで、より迅速かつ緻密な対応策を講じていくなどの活用方法が考えられます。開発元のMDISには引き続き現場のニーズに即した、使いやすい機能の強化を期待しています」(齋藤氏)

将来構想としては、売上げが伸長しているインターネットショップの販売情報を、「酒Do楽2012」の外部データ連携機能を利用して取り込み、ネットショップの分析軸を立てて、ネットと店舗の双方で販売力を強化していくことも構想されています。

様々な蔵元との直接取引や、日本名門酒会などへの参加を通して品揃えも強化してきたさいとう酒店は、引き続きお客様の嗜好に合った銘柄を充実させ、その期待に応えていきます。

お問い合わせ

有限会社さいとう酒店:
http://saitousaketen.com/

この記事について:
この記事は、情報誌「MELTOPIA」2013年5月号(No.186)に掲載されたものを転載しました。

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