ネットワークインサイトナビサービス
サービス内容
サービス全体像(運用プロセス)
STEP1 現状把握(事前準備)
的確なデータ分析および改善提案を行うための準備として、以下の情報を事前に把握・整理します。
技術的情報(ネットワークデータ関連)
✓ 性能データ取得の仕組み
お客様環境において、ネットワーク性能データを取得するための手法および使用ツールを確認します。
✓ ツールの作りこみ(当社独自開発ツールを活用)
取得した性能データを効果的に整理・可視化するためのツールを作成します。
✓ ネットワーク構成情報
お客様のネットワーク環境を正確に把握するための図面や設定情報等を整理します。
お客様情報(意向・運用関連)
✓ お客様の意向
お客様が特に改善したいポイントを確認します。
(例:対応時間が長くなるWAN領域など)
✓ 運用上の懸念点
現行運用において懸念されている内容を確認します。
(例: ログ収集が不十分など)
✓ 案件状況
今後のネットワーク拡張計画や利用方針を把握します。
(例:WAN回線増設、ゼロトラスト導入予定など)
STEP2 データの傾向分析
単なる数値(グラフ等)の確認にとどまらず、システムの動向やお客様の意向、ネットワークの利用状況および今後の活用方針などを踏まえ、対処が必要かどうかを総合的に判断し、データの傾向を高度に分析します。対処が必要となる”異常の兆候”を早期に把握し、改善提案につなげる“気づき”を得ることができます。この気づきはネットワーク性能改善に向けた的確な判断材料となります。
◇ 分析対象例
以下のような項目を中心に、ネットワーク機器や通信状況に関するデータを分析します。
- CPU・メモリ使用率:過負荷や異常を検出
- 通信量(トラフィック):混雑やボトルネックを把握
- 無線関連:Wi-Fi接続の安定性や電波状況を確認 etc・・・
データはSNMPやMIB情報、テレメトリーデータなど、様々な方法で取得可能です。
※ Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標です
※ SNMP(Simple Network Management Protocol)はルータやサーバなどのネットワーク機器をリモートで監視・管理するためのプロトコルです
※ MIB(Management Information Base)はネットワーク機器の情報をツリー構造で記述した管理情報データベースです
◇ 分析期間
分析期間は、お客様の運用方針や検討のタイミングに応じて柔軟に設定可能です。必要に応じて、短期・中期・長期の視点から多角的に分析を行います。
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短期(例:1か月):1か月単位での数値と傾向を確認します
➡ 短期間での変化や異常をチェック、危険兆候の早期発見、通信状況の一時的な変化を把握します -
中・長期(例:3~6か月、1年~):3~6か月単位や年単位での傾向・推移を分析します
➡ 長期的なトレンドの把握、システム方向や将来計画の検討に活用し、次年度以降の計画策定に役立つ基礎データとして利用します
STEP3 原因究明
傾向分析で検知した“異常の兆候”をもとに、お客様と協議しながら背景を分析し、原因整理と特定に向けた支援を行います。ネットワークの利用状況、案件動向、作業履歴を踏まえ、必要なデータ提供や調査支援を通じて、対応策につながる気づきを共に導き出します。
STEP4 対応策の検討・ネットワーク改善計画の策定
原因究明後は、お客様と協議しながら改善に向けた対応策を検討します。優先度や業務影響などを踏まえ、改善計画の立ち上げに向けた提言・支援を行い、案件化へ結び付けます。
● 改善の方向性を提示します
分析結果をもとに、構成変更や設定見直しなどの改善案をお客様にご提案します。
● 業務影響・優先度の整理支援します
業務への影響度や緊急性をお客様と共に整理し、対応の方向性を明確化します。
● 計画策定に向けた情報提供します
予算やスケジュールの見通しなど、計画策定に必要な情報を提供し、案件化を支援します。
◇ 対応策の例
ネットワーク使用量が回線容量を超え、通信速度が低下する状態。主な対応策:回線の増強、トラフィック分散設定の見直し。
ネットワーク機器の処理能力が限界に達し、パフォーマンスが低下。主な対応策:機器の増設、負荷分散の構成変更。
拠点間の通信に時間がかかる状態。主な対応策:経路の見直し、VPN設定の最適化。
上記以外にもあらゆる課題に対して、当社が長年培ってきたネットワーク運用のノウハウと豊富な実績を活かし、最善の対応策・改善計画をお客様にご提案いたします。