FIT2024 金融国際情報技術展 出展レポート
弊社は、2024年10月17日・18日の2日間、東京国際フォーラムにて「FIT 2024金融国際情報技術展」に出展しました。
今回の展示では、遠隔相談・音声分析・手軽な認証の各ソリューションを紹介した他、「感情分析の活用によるコールセンターのCX向上」をテーマにしたセミナーも開催しました。
セミナーでは、実際の事例を通じて、感情分析がどのようにコールセンターの顧客体験を向上させるかを具体的に解説しました。
特に音声分析技術は、さらなる音声データの利活用が期待でき、多くの来場者の関心を引きました。
この技術により、顧客満足度の向上や、コールセンターにおけるオペレーターのスキル向上・離職防止が可能になります。


“DX時代の顧客接点を強力サポート”をテーマに、FIT2024では遠隔相談/音声分析/手軽な認証に関するソリューション資料を展示しました。
詳細は各サービスページよりご確認ください。
遠隔相談
①バーチャルコンシェルジュ
「METENA」
AIチャットボットを活用したアバター型受付端末です。アバター型のチャットボットが窓口として自動Q&Aを行い、無人エリアでの受付応対や誘導案内など、業務効率化・少人化をサポート。必要に応じビデオ会議へ連携し、有人による相談も可能です。
音声分析
②音声分離サービス
「waketekoo」
発話が重なっているモノラル音声を話者ごとに分離するサービスです。
従来活用できていなかった音声データを高精度にテキスト化できるようになるため、議事録の作成や自動要約、応対品質評価などへのデータ利活用が可能となります。
③感情分析サービス
「emoiwa」
音声データから得られる感情値と音声テキストを用いて、オペレーターの離職確率を予測するサービスです。離職予兆を早期に検知して対策を行うことにより、離職者抑制、人材不足解消、採用・教育コスト削減等につながります。
手軽な認証
④生体認証/FIDO(パスキー)
「MistyAuth」
パスキーは、FIDOという技術を応用して手軽に生体認証を実現する仕組みです。
統合認証サービスMistyAuthは、パスキーのみの利用でも、統合認証基盤としても利用可能なクラウドサービスです。
⑤電話発信認証
「TELEO」
電話の発信情報を利用して本人認証を提供するクラウドサービスです。ユーザの電話番号をハッシュ化して扱うため、個人情報流出の恐れが少なく、クラウドサービスセキュリティの認定資格であるISO27017も取得済みです。
開催概要
概要 | 「FIT(Financial Information Technology)」(金融国際情報技術展)は、2000年に誕生した、金融総合専門紙「ニッキン」(日本金融通信社)が主催する日本最大の「金融機関のためのITフェア」 |
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テーマ | デジタル×稼ぐ力 ~金利ある世界のサービス変革~ |
開催日時 | 2024年10月17日(木曜日)・18日(金曜日) 10:00~18:00 |
会場 | 東京国際フォーラム ホールE・ホールB5・ホールB7、ガラス棟、ロビーギャラリー |
参加費 | 無料
※金融機関(証券・保険・ノンバンクなども含む)及び、金融機関系列会社の方はご入場が自由。金融機関以外の方は、入場券が必要となります。ご注意ください。 |
テーマ | DX時代の顧客接点を強力サポート |
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出展内容 | ①バーチャルコンシェルジュ 「METENA」 ②音声分離サービス「waketekoo」 ③感情分析サービス「emoiwa」 ④生体認証/FIDO(パスキー)「MistyAuth」 ⑤電話発信認証「TELEO」 |
会場 | 東京国際フォーラム ホールE(ブース番号:EA28) |
タイトル | 【金融機関事例紹介】感情分析の活用によるコールセンターのCX向上 |
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講演内容 | 某金融機関様と共同で取り組んでいる「感情分析」についてご紹介。 コールセンターにおける通話内容や顧客/従業員の感情を活用した分析の成果と今後の展望を中心にご説明。 |
講演日時 | 2024年10月17日(木曜日) 15:10~15:40 |
会場 | 東京国際フォーラム G701会議室 |