このページの本文へ

ここから本文

本システムは、遠隔地多拠点間の音声通信を実現するシステムです。
既存のIPネットワーク網を活用し、1対1通話、一斉放送などを実現できます。

概要

業務連絡、アナリストレポートの一斉放送、緊急放送、音声会議といったマイクで話した音声を、リアルタイムに各拠点に一斉放送します。
BGM/日課放送装置と連携し、スケジュールに基づいた自動放送も可能です。

BGM/日課放送はこちら

特長

1.リアルタイム音声の一斉放送

放送したい拠点を選択し、リアルタイムにマイクで話した音声を、各拠点に一斉放送することが可能です。放送箇所は複数拠点(グループ)、全拠点等の選択が可能です。

2.同報端末のステータス確認

PC画面から全拠点の同報端末の通話中、異常、待機中のステータスを色で確認可能です。

3.電話機での内線通話

同報端末に放送用とは別に、アナログ電話機を取り付けることも可能です。これにより1対1のVoIP内線通話が可能です。内線番号を呼制御サーバで管理します。

詳細機能

  • 本システムは、マルチキャスト方式・ユニキャスト方式に対応し、ユーザーのネットワーク条件に合わせたシステムを構築します。
    グループ単位の放送も可能です。
  • パソコン画面での接続確認が可能です。
  • 会議通話、1対1通話が可能です。内線電話やインターホンとして利用可能です。FAXにも対応可能です。
  • 2回線同時利用が可能です。電話中にも一斉放送を聞くことが可能です。
  • オプションで端末のボタン操作による拠点側から発信元への情報通知が可能です(パソコン画面で確認)。
  • オプションであらかじめ作成した音源の定時自動放送やBGM/日課放送と連携が可能です。

システム構成例

センターの発信用端末に接続されたマイクから音声を発信。音声はセンター側から一方向の発信となり、受信局側は自動で着信します。

活用例

1.金融機関での活用例

利用シーン

  • モーニングボイス、金融市況情報、アナリストレポートなどの放送
  • 社長訓示、ATMへのスケジュール放送、全国の店舗への通知
  • 場電、多拠点会議通話などの双方向通話
  • 特定部門への同報通知、緊急放送、ATMコーナーなどへの案内・放送(日課放送等)

一斉放送および場電システムの活用イメージ

  • 一斉放送センターからグループ登録された一定の番号を押し、登録している電話機を呼び出し、複数の電話機や館内スピーカーへの一斉放送(モーニングボイス、金融市況情報、アナリストレポートなど)を行います。
  • 館内スピーカーへの同報中に、拠点側から電話機を用いて双方向通信が可能です。
  • 金融機関の店舗やATMコーナーに向けて、リアルタイムでの一斉放送を行います。BGM・日課放送と連携することであらかじめ作成した音源を一斉配信、店舗ごとのスケジューリング放送が可能です。

2.市町村や学校での活用例

利用シーン

  • 緊急通達、緊急連絡などの緊急放送

緊急放送システムの活用イメージ

  • 市町村役場や学校などからの通達や連絡をIPネットワークを用いて複数の放送設備や館内スピーカーへ一斉放送を行います。
  • (地震速報への応用)気象庁からの緊急地震速報を受け、あらかじめ登録した音声ガイダンスを複数の放送設備や館内スピーカーへ一斉放送を行います。

本システムは、株式会社エイツーの製品です。

ページトップへ戻る