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MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Lib(サイゾックス リブ)は、どんなことに使えるの?

<活用シーン1>「経営基盤となる情報」をクラウド上に置く場合の情報漏えい対策として

クラウドの利用が進み、経営基盤となる情報もクラウド上で管理されることが増えています。
しかし、クラウド上に情報を置くということは情報漏えいのリスクが高まる為、その対策が必要となります。
MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを用いれば、情報を暗号化したままクラウド上に置き、暗号化したまま検索して利用できる為、情報漏えいリスクを軽減できます。

経営基盤となる情報:企業機密情報、特許に関する情報、開発に関する情報、顧客情報、患者情報、与信情報、技術情報等

<活用シーン2>ランサムウェア攻撃(データ公開脅迫)への対策

ランサムウェア攻撃は、ランサムウェアを攻撃対象に感染させ、対象端末内のデータを暗号化し、「暗号化解除の見返り」として身代金を要求する攻撃です。
データが窃取されていなければ、バックアップデータを戻すことで業務再開することも可能ではありますが、ランサムウェア感染と同時にデータが窃取され、「そのデータのインターネット上への公開停止の見返り」として身代金を要求されるという事例<二重脅迫>も発生しています。

データが窃取されたということは、そもそも、OSやDBの認証を突破された上で攻撃者にデータが渡ったと言える為、OSやDBが持つ暗号化機能を用いてデータを暗号化していたとしても、対策としては不十分です。

MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを用いれば、OSやDBが持つ暗号化機能を用いることなく、データ暗号化を行うことが可能であり、また、復号に使う秘密鍵は別の端末で管理されている為、盗んだ暗号データを復号することはできません。
また、鍵自体もパスワードで暗号化されており、パスワードが分からなければ鍵が窃取されても使用することはできません。

Cizoux Lib導入前:脆弱性を利用して企業内に侵入→データ暗号化→データ窃取→二重脅迫(データ復旧と引き換えに身代金を要求/データ公開停止と引き換えに身代金を要求)
MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを使うと
Cizoux Lib導入後:脆弱性を利用して企業内に侵入→データ暗号化→データ窃取 「バックアップデータがあれば業務再開可能!復号されないので公開を恐れる心配なし!」

<活用シーン3>企業間でのデータ共有におけるセキュリティ施策として

協業でのシステム開発などにおいて、自社のデータを他社に共有する必要が生じることがあります。
協業企業とはいえ、他社に自社のオンプレミス環境に直接アクセスされることには抵抗があるため、クラウド上を使って共有する方法が考えられます。
その際に、MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを用いれば、クラウド上には暗号データのみを置いた状態でのデータ共有を実現いただけます。
また、複数の企業にデータを提供する際、企業ごとに個別の鍵を配付し、必要なデータのみを検索・閲覧させることができます。

他社とデータ共有する際に、データの内容を見せずに検索結果(マッチしたデータ)の有無のみを応答する仕組みも可能です。

協業企業α社(C情報のみ/D情報のみ)→クラウド上のデータベース←協業企業β(A情報のみ/B情報のみ)

企業間だけではなく、社内組織での部署別情報閲覧のコントロールにも利用可能です。

<活用シーン4>新規サービス展開におけるデータ管理施策として

新規サービスを展開する際は、情報漏えい対策が必須となります。
MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを用いれば、個人機密情報をクラウド上で暗号化したまま、検索して取り扱うことが可能です。

例1:名刺管理サービスでの導入

名刺には個人情報が含まれているため、クラウド上に保存する際は暗号化する方が安全です。
MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを用いれば、名刺情報をクラウド上で暗号化したまま、検索して取り扱うことが可能です。

例2:面談記録管理サービスでの導入

面談内容には、個人情報や守秘義務のある情報が含まれることが多いです。
MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを用いれば、クラウド上でデータを暗号化したまま、過去の面談記録を検索できます。

<活用シーン5>IDとパスワードによるログイン機能

IDとパスワードによるログインは、情報が漏えいしてしまうと成りすましなどのサイバー犯罪の被害につながります。
既存のパスワード管理では、パスワードを総当たり的にハッシュ化計算をすることで、保管されたハッシュ化パスワード値から元のパスワードが推測できる可能性が否定できません。
MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを使うと、秘密鍵を持っている人しか暗号化処理を行えない為、保管された暗号化パスワードから元のパスワードを推測することは困難です。
MistyGuard<検索可能暗号>Cizoux Libを用いれば、情報漏えいリスクを軽減できます。

パスワードの照合もCizoux Libで安心!

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